【停滞期をふっとばせ③】初めてなのに懐かしい。ペルーで感じた日本との共通点

深い交流はしてないのにペルーに魅せられたたかぎです。

初めて行ったペルーは、なぜか懐かしくキュンとする場所でした。それはきっと共通点があるから。

「聖なる谷」ピサック。谷の向こうからナウシカ飛んできそう。

不思議な魅力を持ったペルー人

日本でも北海道と沖縄など、場所によって暮らしが全く異なるように、ペルーでもそれは同じで、地域ごとに性格もかなり違いました

  • 首都リマがある沿岸部はオープンで明るい。「ザ・南米」のイメージ。
  • マチュピチュなど世界的に有名な観光地がある山岳部は、ちょっと無骨な感じ。無口でシャイな人も。南米と言えど、人見知り、オタクっぽい内向的な人もいる

まるで福島の「浜中会津」と言うカテゴライズのようだw

※ちなみに私は山岳地帯のクスコ周辺に滞在しました。

いい加減の、いい加減主義

  • 全体的に、ものっそマイペース。
  • カフェや公共機関で働く人は、お客さんと世間話してギャハハと笑い合ったり、スマホいじってる。仕事さえすればOKな雰囲気
  • 飛行機のCAさんもいい意味でユルい。ドリンクカップを誤ってわたしの頭に落とした時も「アッハー!ごっめ!大丈夫?w」って感じ。明るいからOKよw
  • 「英語分からん」て人も多いが、気にせずスペイン語で話しかけてくる。日本人の「英語しゃべれまてん…」みたいな気後れが全く無い
  • 家族や友だち、恋人を大切にしている。が、衝突も激しい印象…

イケメン美女の宝庫

  • 特に山岳部の男性は、ガッシリした筋肉体質。高確率で角刈
  • 女性は漆黒の黒髪で、もう…すっごくセクシー

16世紀以降、ヨーロッパの国々から入植してきた歴史があり、原住民と結婚していわゆるダブル(ハーフ)の子どもが生まれたからかと。元々はアジア系の人たちなので、黒髪で背丈もそれほど日本人と変わらず、雰囲気が似ています。

(ちなみにイケメンのことはグアポと言うらしい)

ペルーレイルのスタッフさん。

意外に勤勉よ?

  • よく「気まぐれ」と言われるが、真面目で誠実さが伝わるサービスをする人もいた。まあ値切ろうとしてくるヤツもいるが。
  • 女性は世話好きな印象。ホテルの朝食がすごく美味しくて。バクバク食べてたら、給仕のおばちゃんが「パパイヤもっと切ろうか?」「オレンジもっと絞る?」とたくさん食べ物を与えてくれたw 
  • 地方はさらに人がのんびりしてる。親切で、話し方もスローで優しいからホッとした。

観光大国ではありますが、道に迷ってたら親切に教えてくれたり、ちゃんと目を見て話してくれる。シャイな日本人からしたらやっぱり新鮮だったし、「あ 意外とちゃんと働く人たちなんだな」とちょっと驚きました。

まあ、気は抜けないのですが…

地球の反対側に来たけど、なぜか懐かしい!

山すげえ

今回のペルーの旅は一言でまとめるなら、もうこれに尽きます。

山すげえ!!!

福島は山だと思ってたけど、山じゃねえや!!!!

じゃあなんだ?って聞かれると…そうですね、丘?

ただの山じゃないんですよ。イケメンすぎる山なんですよ。

そんないけてる山がズーーーーーーット連なってるから!!!やばいでしょ。アンデス山脈。

やばすぎて自撮り

もともと「景色萌え」するタイプではないのですが…

よく空の写真をSNSにアップしたり、バズーカみたいな望遠レンズで熱心に風景写真を撮るおじさんとかいますよね。そういう時、内心ハスに見てる自分がいます。素直に感動している人をバカにするつもりはないんですが、どうしても景色に感動するって感覚が自分の中になかった。

でもペルーに来て分かったよ…。

山って、かっこいいんだね!!!

景色萌えしない人間が見事に萌えまくった景色は、やっぱマチュピチュです。

朝は霧で全く見えず。マジ真っ白www 到着した瞬間吹いてしまったw それくらい何も見えん。

でも少しずつ霧が動いて(晴れて、って感じじゃない)、

「あ、山の裾野が見えて来た…!」って

「え、あ、あれが遺跡?」

「うわー、ワイナピチュ(マチュピチュの向かいにある山)かな???」

どんどんワクワクし始めて

(実際プチトレッキングだったから心臓はドキドキ)

頑張ってこんな遠くまで来たご褒美なのか一瞬の隙間にスウゥーッと霧が引いた瞬間がありました。

その時、遺跡とワイナピチュの山が見えた時は

右の女性は全く知らない人

うわぁぁぁああああああああああああぁぁぁあああっっ!!!!!!

って、観光客全員がシャウトしてた。

当然私も。

使い古された言葉なんだけど

あの時の感動は忘れない。

だからみんなへ。

マチュピチュ行ってきて。お願い。そして語り合いたい…周りに語れる人おらんから寂しい…。

芋がすげえ

ペルーは沿岸部の主食は米(ってもパンも多い)、山岳部は芋が主食。

じゃがいも、何種類あると思います???

4000~5000種類あるそうです。

これがですね、どんなおかず(食事)についてくるんですよ。朝からフライドポテトですよ。

芋大好きなわたし。最初は喜んでバクバク食べてました。でも、やっぱりあれかな。消化が追いつかないのかな。

旅の後半には、イモ見ると「ウプッ」てなりました

あと、ペルー原産の食べ物って多いんですよ。

トマト、かぼちゃ、ピーナッツ、とうがらしそのどれもがペルー原産。日本なんて、原産少ないですよ。わさびくらいですよ。

たかぎが好きなものばっかり生み出した国、ペルー。尊い…!!!

あとあと、とうもろこし。バラエティーに富んで美味しい。クスコのジャイアントコーンは一粒の直径が2cmもあり、ポクポクしてて美味しかった。紫とうもろこしを使ったジュース「チチャモラーダ」も意外と飲みやすかったですよ。

日本の田んぼが、とうもろこし畑になった感じ。それくらい多い。

インカやべえ

これはもう数多の人が語ってるから、単純にわたしが「やべえ」と思ったことを書きます。

  • アンデネス(棚田)がパネェ!つまり段々畑。急傾斜にこんなに作るんかい!ってくらい多数存在。しかも品種改良や実験栽培してたと言うから驚き
  • 神殿、葬儀場などの儀礼的空間が美しすぎる
  • マチュピチュの建築技術がやばい。500年前を経てなお、積み上げられた石積みが未だに健在。この都市の建設に要した労力は、急傾斜に建てられた城壁の見えない土台に注ぎ込まれてるそうな。キュンッ….
  • 太陽を使った暦の観測 ←占い好きとしては興奮ポイント!!太陽信仰の国だったので、夏至や冬至が正確に分かる窓も残る。
  • そんな遺跡がゴロゴロある。
  • アンデスの宇宙観。死者崇拝。死は命の終わりではなく、死者の世界における命の始まりでしかない。為政者は儀礼の戦いと生贄を捧げるわけです…こういう話好き…。
  • 総距離約3万の道路網「カパック・ニャン」。名前かわいすぎだろ。

インフラ整備や文明が優れ、食べ物も整った豊かな国だったんだなと分かる。その分スペインが征服しやすくなってしまうわけだが…。

インカ帝国より前に存在した、北海岸の「モチェ文化」、南海外の「ナスカ文化」、チチカカ湖の高原地帯の「ティワナク文化」もおもしろかった。

イチオシの「ふくろう神」。モチェ文化では神様の1つで、夜や神秘、死のシンボル。

実は、インカ帝国って15世紀に成立して、最初は小さな国だったらしい。それが近隣地域を征服や交渉、同盟によって広大な領土を管理下に置いたわけです。

現在で言うと、北はエクアドルの北部とコロンビアの南部、南はアルゼンチン北部とチリ中部にまで勢力を広めたそうな。でけえぇ。

まあ…でも何代も続くうちに内紛が起き、国内が混乱している時に、スペインのピサロによって1532年征服されてしまうわけ…。

言い尽くされた話ですが、征服されたアンデス社会が失ったものは計り知れないほど大きかったと思う。

どうしても、「インカが滅びなかったら、どうなってたかな?」と想像してしまう。いくら「齎されたものが大きい」と言われてもね。

温泉もあるよ。

そして温泉もあります。

アグアスカリエンテスと言って、アグア=水+カリエンテス=暖かい。つまり、あったかい水という意味www

農に携わる人は、きっとペルー楽しいよ

なんと言うか、せっかく地球の裏側まできたけど「なんか知ってる!」と思うことが多かったんです。そう思った事の多くは、実は農業関係。

だから、農家とか農に関する人はきっと楽しいと思う。

もっと違いや違和感もあるのかな、と思ったけどわたしは共通点を沢山見つけて、なんか嬉しくなりました。

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