こんにちは、たかぎです。
いや〜今日は選挙ですね。みなさん投票行きました?私は金曜に行ってきましたよ。宇都宮から不在者投票してきました。
さて、わたしは農業NPOの広報誌を作ってまして。「ゆうきネット新聞」
今月のテーマは「気候変動」です⚡️
令和初の夏は「冷夏」になってますが、西日本では深刻な台風被害が出たり、日照時間の短さでお米の収穫が心配されたり。一方フランスで46℃を記録したり……
「なんなのこの異常気象!」って感じですよね。
今日は、その農業NPOの勉強会で知った知識をまとめていきます。
気候変動って放っておくとマジ経済リスクありますし、「生きづらい世界」になっていくことが分かってるですよね。
だから、ここらで「気候変動」についておさらいしときませんか?「今さら聞けない気候変動」の基本的なお話しや、世界の動きをまとめました。寝っ転がりながら、気楽に「ふーん」て読んでみてくださいね!
目次
「過酷な未来」がまっている

のっけから重いタイトルなんですが……w 怖がらせたいわけではないのですが……。
でも、事実なんですよね。
このブログを読んでくれてれる人は20〜30代の人が多いんですが、まだ数十年生きる予定じゃないですか?
その時、気候変動の放置はけっこうなリスクだよ、て話です。
気温が上がると、どんな影響があるのか?というと……
- 台風と干ばつが交互にくるような異常気象
- 動物、人間が死んでゆく💀
- 野菜の計画的な出荷が難しくなるかも?
さぁ、ここからさらに具体的に恐ろしい予測をまとめていきますよ……
台風と干ばつが、交互にくる異常な世界

まぁすでに異常気象に襲われてるけど……。
でも、これからは今までよりも強い風、強い雨、体験したこともない暑さに襲われるということです。
実際、世界のあちこちで異常気象が続いてます。たとえば、
- インドで50度を記録したり(インド人もびっくり……)
- フランスで46.5度を観測したり
- 温暖化によりイギリスで美味しいワインが作れちゃったり(しかもそれが美味しかったり)
世界の皆さん、大丈夫ですか…….
つまり気温が上がることで、われわれには過酷な将来が待っているんです。
これからは、今まで体験したことのないような強い台風、そして猛暑を超えた「干ばつ」が交互にやってくることを意味します。日本の各地で40度超えることもあるだろう、とのこと。(っていうか実際40度なってますね)
気温があと4度上がると、人類は滅亡する?

気候変動の結果、動物もヒトも死す…….というのはけっこう有名な話で、こんな記事もあります。
気候変動での年間死者25万人は“控え目な予測”と最新論文。日本も例外ではない
25万人って。
ただ、世界がどんなに気候変動の対策をがんばっても、あと30年後の2050年には気温の2度上昇は「カタイ」と言われています。
すると経済被害は、現在の世界のGDPをひっくるめたのと同じくらいの金額になるとか……(ちょっと壮大になってきましたね)
野菜の計画的な出荷がむずかしくなる
野菜を毎日もりもり食べるわたしとしては、これが一番の問題なんですが。
環境省でさえ「今後さらなる気候変動が、野菜の計画的な出荷を困難にする可能性がある」と認めているんですよ。
まあ、いきなり野菜つくれません!みたいな、生産できなくなる可能性は低いのですが。
でも、今夏のような、日照不足や雨の影響で収量の減少で頭を抱える農家を見ると、気候変動の影響をリアルに感じざるをえません。
他にも、海面上昇で日本も沈む?とか色んな予測があります。
グリーンランドの氷が融け出してて、グリーンランドの氷って融け出したら止まらないそうなんです。(それがミソらしく)
で、氷が溶け続けると海水が最大4m上昇するとか。すると、東京の東半分が沈むとか、バングラデシュで数千万人の難民が出る(つまり国としては破滅)とか、色んな予測が出ています。(一応どれも根拠があります)今世紀にはそんな事態になるかもしれないと言われてます。
しかし、この仕事が好きだ

もう1面には、昨年行ったペルーの農業(というかほぼ食レポ)を書かせてもらいました。
とまあ、やたら怖い情報をまとめましたが、こんなお仕事をさせてもらってます。
わたしこの新聞を作るの好きなんです。テーマやお題をもらい、「あとは自由に作ってね」ってスタイルなんですが、これがドンピシャで。リモートワークですし、じわじわファンを増やしておりまして。
今回はテーマが壮大でしたが、楽しいです。この仕事続くといいな〜!と思いつつ、気候変動を進めない生活を実践したいと思う所存です……。