
こんにちは、タイにいるしおりです。
ノマドワーカー
それならぜひ『TCDC』へ足を運んでみてください。たった600バーツで、最高の空間で1年間使い放題できるんです…!
初めて『TCDCチェンマイ』にいく人にも分かりやすく解説していきますね。
『TCDC』 とは
タイ国営のデザインセンターです。
正確には図書館・美術館なんだそうです。
概要
- 名称:Thailand Creative & Design Center Chiang Mai
- 営業時間:10:30〜21:00
- 住所:1/1 Muang Samut Rd, Chang Moi Sub-district, อำเภอ เมืองเชียงใหม่ Chiang Mai 50300
- 公式サイト:https://web.tcdc.or.th/th/aboutus
TCDCチェンマイが最強な理由5つ
- ① 破格すぎて泣ける
- ② 静かで広いスペース → 1日集中できる
- ③ Wi-Fi使い放題
- ④ 夜9時までオープン
- ⑤ デザイン関係の書籍たくさん
① 破格すぎて泣ける
TCDCは国が運営するデザインセンターなので、お値段もかなりお安い。
「1年間利用」を断然おすすめします。
- 1日利用 100バーツ(約370円)
- 1年利用 600バーツ(約2200円)
破格すぎる…₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
2000円ちょいで1年間使い放題…。
こんな安いコワーキングスペース、日本じゃ見つからない…。
心より年間パスポートをおすすめします。チェンマイで我城をゲットしましょう。
② 静かで広いスペース → 1日集中できる
とにかく広いのです…!


10人がけテーブルが7つくらい。
デスクは70席くらいですね。

おしゃべりOKの部屋は20〜30席。スカイプしてる人多し。

ソファー席もあり。まったり本を読む人もいます。

メディアルームや会議室も借りられます。打ち合わせしてる人もいましたよ。

中庭もあるので、疲れたら休憩もできます。これがうれしい…!!₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
1Fには小さなカフェもあるので、お茶してる人たちもいました。
ここはもう、1日ガッツリ作業する場所ですね。
③ Wi-Fi使い放題
いわずもがな Wi-Fiは使い放題。タイは本当にWi-Fiに困らないです。
ただスピードテストしたら「爆速」ってほどではなかったので、後述します。
④ 夜9時までオープン
10:30〜21:00オープンです。夜型までゴリゴリ作業する方には嬉しいかと。ちなみに、定休日は月曜のみ。これで月曜以外は朝から晩まで仕事できるぞ〜.₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
⑤ デザイン関係の書籍たくさん

世界の片隅にいるイラストレーターとしてはここはアゲなポイント。デザイン関係の方は楽しメめると思いますよ。仕事に疲れたときは、気分転換にもなりますし。
TCDCチェンマイの注意点4つ
ほぼ完璧な場所ですが、ちょっと注意点あります。
- ① ちょっと遠い郊外にある
- ② Wi-Fiスピードは普通
- ③ わりと混む
- ④ 寒すぎる
① ちょっと遠い
TCDCチェンマイは、郊外にあるのがちょっと残念です。
- 旧市街から10分
- ニマンヘミンから15分
これくらいの距離感です。
そこで『グラブバイク』を使いましょう。
>> 使ってみた感想はこちら (レポート記事に飛びます)
『グラブ(Grab)』は東南アジアで使える配車サービス。スマホさえあれば、2〜3分でバイクが来て目的地に連れて行ってくれます。
【参考】ニマンヘミンからTCDCまで片道60バーツ(200円ちょい)でした。
② Wi-Fiスピードは普通

ためしにスピードテストしてみました。
基本的な動作は問題ないけど、大きいデータを扱う人にはどうだろう…。その辺はご自身で判断をお願いします。

試しに、『AIS』というWi-Fiサービスの方が早かったです。
『AIS』とは日本のDocomoみたいな存在。タイでこのAISのSIMカードを購入すると、街中どこでもWi-Fi使えます。神₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
③ わりと混む

この写真は昼1時ごろのようす。ほぼ満席でした。地元の学生と外国人のノマドワーカー。
1年前の情報なら「わりと空いてる」だけど、口コミでじわじわ利用者は増えてるようです。私もそうだし、やっぱここいいよね…。
④ 寒すぎる
タイあるあるですが、冷房が効きすぎてもはや冬です。外は夏なのに…。
どんな暑がりさんでも、上着1枚必ず持っていきましょう。
ちなみに私は寒すぎて冬服で行きました。ユニクロのウルトラライトダウンは夏も使えるアイテムだ….₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
注意点はあるけど、1日がっつり集中できる空間は貴重です。TCDCのためなら毎日通勤する価値アリです。
利用登録は3ステップ
では、TCDCをどうやって使うか解説します。
- アプリで登録(住所と電話番号必須)
- 支払い (クレカOK)
- QRコードをかざしてIN
※年間パスポートのとり方を紹介します。
① アプリで登録

まずは2Fの受付に行きます。スタッフに「年間パスポート or ドロップイン(1日利用)」の希望を伝えましょう。

そこでQRコードを読みとって個人情報を打ち込んでいきます。
ここで必要なものは3つ。パスポート・住所・電話番号です。「え、住所ってどうしよう」と思った方、大丈夫です。
- 住所:ホテルやアパートでもOK
- 電話番号:日本のものでもちろんOK
このチェックはかなりゆるかったです。
外国人にやさしい国ですね…₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
② 支払い (クレカOK)
クレジットカードも使えるし、キャッシュでも問題ありません。
- 1日利用 10バーツ
- 年間利用 600バーツ
とりあえず1日だけなら60バーツ(約200円)です。
ここを城にすると決めたら 600バーツ(約2200円)を払いましょう。
③ QRコードをかざしてIN
支払いが済んだら、スタッフが何やら登録してくれます。そわそわして待ちましょう。と言っても、数分で「できたよ〜」と呼ばれ、施設の使い方をレクチャーしてくれます。

こんな感じで自分専用のQRコードをゲットします。

それをゲートでかざして入場!
あとは好きに過ごしましょう〜。
ちなみに、やり取りはすべて英語です。スタッフは英語が話せますし、分からない時は親切に教えてくれました。簡単な単語がわかれば問題ないっす。困ったらGoogleトランスレート使おう₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
まとめ:『TCDC』を我が城とする
きれいな施設に、破格の値段設定。これだけで号泣なのに、登録方法もスマートでとにかく感動しました。
スタッフのお兄ちゃんがめちゃくちゃ親切だったのも嬉しい…。
6回以上行くなら、年間パスポートが断然オトクですがとりあえず1日行ってみてから判断するのも全然いと思います。お好みを選んでくださいね。
私はTCDCを城にします。仕事する拠点もできて、だいぶ落ち着きました。
では、素敵なチェンマイライフを〜
おまけ
TCDCの趣旨がアツいのです…。
MISSION
1 To provide the public learning system for creation of Thai intellects.
2 To build a fresh and up-to-date resource center rich with the creative knowledge.
3 To create knowledge development innovation favourable for the improvement of Thai economy and quality of life.
4 To promote the network of development and driving forward different genres of knowledge.
https://web.tcdc.or.th/en/Aboutus/
私の拙い和訳によると、「社会と文化をつくるにはデザイン知識は必須だから、若者たちここで頑張ってクリエイティブ発揮してね」といった感じでしょうか。
地元の学生が黙々と勉強する姿を見ると、胸があつくなります。
この空間にいると、私もちょっと身が引き締まる思いです₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
[…] タイのTCDCにいる今、もっときれいなオフィスあるよと言ってあげたい。゚(゚’-‘ ゚)゚。 […]