
イメージとして...
タイの夜市もいいけど、朝市も絶対に行ってほしいんです…!!!
チェンマイの「Jing Jai Farmer’s Market(略してJJマーケット)」は、ガイドブックにも載ってない「知る人ぞ知る」朝市です。
しかも、チェンマイ最大級のオーガニックマーケット。タイの有機食品への意識の高さは知ってたけど、JJマーケットは徹底して環境に配慮してます。
このマインドにハートを打ち抜かれた( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
- 食材のまとめ買い
- タイのお土産探し
- 朝食にも
- ブランチにも
とにかく行って損はない市場なので、JJマーケットの魅力や行き方までご紹介します\( ´ω` )/
JJマーケット概要
保健省が主催する、チェンマイ最大規模のオーガニック朝市です。
名称 | Jing Jai Farmer’s Market Changmai |
営業時間 | 毎週日曜 6:00〜13:00 (一部、土曜も営業) |
住所 | 45 Atsadathon Rd, Tambon Chang Phueak, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300 |
公式サイト | https://www.jingjaimarketchiangmai.com/ |
JJマーケットがおすすめな理由
JJマーケットをイチオシするには訳があります。
- チェンマイ最大級のオーガニック市場(しかも格安)
- 日本人も納得のハイクオリティー
- 歩いてるだけでも楽しい!賑やかな市場
最大級のオーガニック市場 (しかも格安)

JJマーケット最大の魅力は、なんと言ってもオーガニック製品を格安でゲットできること!
日本ではオーガニック食品は高いイメージですが、低農薬、無農薬の農産物が安く売られています。日本のアースデイ代々木的ポジション(しかも安い)かと。
JingJaiは「誠実」という意味らしく、「安全」「環境にやさしい」をポリシーにしたマーケットのようです。
有機農家とダイレクトに触れ合えるマルシェでもあり、会話も楽しめます。タイ語が分からなくても英語とボディランゲージをがんばれば通じ合えます( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
値段はどのくらい?

チェンマイで有名な市場に比べると、確かにちょっと割高ではあります。でも1000円くらいあれば1週間分の食材はヨユーで買えます。これは神( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
例えば
- 立派なバナナが20バーツ(80円くらい)
- 野菜はキロ当たり60バーツ〜(240円弱)
- オーガニックコーヒー35バーツ(130円)。しかも注文ごとにドリップしてくれる
- ケーキやお菓子は35バーツくらい〜
- お惣菜は10バーツ(40円弱)くらい〜
これで環境に優しいご飯なら、めちゃ安です。
日本人も納得のハイクオリティー

JJマーケットに並ぶ商品は、これらのルールをクリアしてるそう。
- NO MSG:化学調味料不使用
- NO FOAM:洗剤不使用
- NO ホチキス
- NO REUSEオイル
MSGはグルタミン酸ナトリウムで、一番わかりやすいのは旨味調味料です。
タイでは飲食店の入り口に「NO MSG」って張り紙をよく見かけますが、JJマーケットの食品はMSG不使用です。化学調味料たっぷりのご飯にアレルギー反応が出ちゃう人もいるみたい…。
「タイの市場は、衛生面が気になる…」って方も、安心して購入できる高品質ですね。
いや下手すると日本よりハイクオリティーかもしれん( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
歩いてるだけでも楽しい!

200以上のショップがある規模の大きさで、おしゃれで、とにかくいい雰囲気なんですよ〜!
どのショップもデザインや見せ方が上手で、すてき。
バンドの生演奏もあって、これがまたいい感じなんですよ〜。

公式サイトやSNSを見ると、ワークショップも豊富のようです。私が言った日はナゾのコーヒー屋さんに人だかりが…。コーヒーの達人なんだろうか。
お買い物目当てじゃなくても、ぶらぶら散歩するだけでも楽しめます。
4エリアに分かれます
4つのエリアを紹介します。
- 1 大きなファーマーズマーケット:Farmers Market
- 2 完全オーガニックの東屋:Pure Organic Hall
- 3なんでも有りのフリマ: Rustic Market
- 4 おかず屋エリア: Dining Area
1 大きなファーマーズマーケット

「Farmers Market」は生鮮食品が立ち並ぶ、大きな東小屋です。
「採れたてなんだろう〜」と思わせるツヤツヤで新鮮な野菜やフルーツ、卵、魚や肉がゲットできます。
ハチミツや調味料、ハーブ石鹸などのちょっとコスメもありました。
マルシェですね完全に。
2 完全オーガニックの東屋

「Pure Organic Hall」は国の認定を受けた、完全オーガニックの食品が並んでます。
ショップは少なめで、小さな東屋にあります。
ここだけ空気感ちょっと違う建物なので、すぐわかるかと。タイのオーガニック食品をゲットしたい人はここに直行ですね。
3 なんでも有りのフリマ

「Rustic Market」は「素朴な市場」って意味ですが、100以上のショップが出店してるフリマエリアです。
洋服、アクセサリー、ファブリック、アート作品など素敵なデザインの商品がたくさん並んでます。クラフト市場て感じ。
タイならではのデザインも多いので、お土産を見つけるのも好きかと!
4 おかず屋エリア
「Dining Area」が個人的にはこのお惣菜コーナーがめちゃくちゃ好きです。
自家製のおかずがズラっと並び、おばちゃんたちがテキパキよそってくれます。これで無添加・オーガニックなのか…。
ブランチしてもいいし、おかずを持ち帰りして、ホテルで食べるのもいいかと( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
広々とした休憩・食事スペースもあって、ライブ音楽を聴きながら食事を楽しめますよ。
JJマーケットの注意点4つ
いくつか注意点あるので、アナウンスします₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
- 13時で終了。昼間は激混み
- 駐車場は広くない
- マイバック必須
- タッパーや持ち帰りグッズ推奨
- きほん現金払い
13:00で終了。昼間は激混み
朝市なので、ピークは11:00くらい。
私は日曜の7:30に到着したけど、すでに結構な人で賑わってました。10:00すぎたくらいから混雑しはじめ、食事スペースも席が埋まっちゃってました。
オーガニックの野菜やフルーツも11:00には買い尽くされてたので、まとめ買いしたい人は断然朝に行くべし。
気合いで早起きしてください( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
駐車場は広くない
Google Mapの口コミ見れば分かりますが、駐車スペースは狭いです。
だから自家用車で行くとちょい面倒なので、Grabタクシーとか乗り合いバスで行きましょう。旧市街からなら、片道100〜200円で行けるので。
マイバック必須
2018年からJJマーケットは「NO PLASTIC」をうたってます。というか、タイ自体が2020年の1月からレジ袋の提供を中止してるんですよね。COOL。
だから当然JJマーケットでもビニールバックはくれないので、マイバック持っていきましょう。まとめ買いする人は大きなバック2〜3個かかえてました( ´ω` )
タッパーや持ち帰りグッズ推奨
「調子乗って注文しすぎた。食い切れん( ᐢ˙꒳˙ᐢ )」
何を隠そう自分がこうなりました↑
ふと周りを見ると、マイタッパーや持ち帰りできる弁当箱にデリを入れてる人たちが…!!賢いですね〜。タイの屋台でも自分のタッパー渡すと、ふつうに盛ってくれるんです。
絶対に必要ではないけど、あると便利。
きほん現金払い
朝市なので、現金払いですね。
「現金足りねえええ( ᐢ˙꒳˙ᐢ )」となっても、ATMはたくさんあるのでご心配なく。JJマーケットの向かい側すぐ2〜3分のとこにATMきっちりありました。当たり前かと思いつつ、念のためお知らせでした。
JJマーケットの行き方
最後に、JJマーケットへの行き方を紹介します。迷うこともないと思いますが。
場所:旧市街から北に1.5kmほど
JJマーケットはチェンマイの中心部からちょっと離れてます。
Google Mapでは1.5kmほど。
行き方:Grabタクシーの利用をおすすめ
「ソンテウ」という乗り合いバスが安く移動できますが、個人的にはGrabタクシーを利用してます。待ち時間とかお金のやりとりをはしょれるので。駐車場も広くないので、自分の車やバイクを使うと余計な時間がかかるかもです。

目印:みどりの看板を目指す

JJマーケットの入り口は、でっかい緑の看板が目印です。朝から人だかりができてるのですぐ分かります。
オーガニックの朝市「JJマーケット」は心からおすすめします…!₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
タイのお土産探し、野菜やフルーツのまとめ買い、まったり食事。きっと楽しい時間が過ごせますよ。
JJマーケットで出会った日本の方いわく「一年前まではこんなに盛り上がってなかった」らしいのです。世界的なオーガニックの波や、タイの観光客の増加が影響してそう。
たかぎ
チェンマイに行ったら「週末はJJマーケット」て頭のかたすみに置いててくれたらうれしいです!