
タイで一ヶ月お試し生活をしてました。しおりです。
出発前の自分
帰国後の今、
「全然イケるよ。ただし工夫はしないとね」
と言ってあげたいです。
そこで、一ヶ月の生活費を報告しつつ、振り返ります。また、今後のタイでの一人暮らし計画中なので、感想などまとめますね。
海外ノマドやタイに興味がある方の参考になったら嬉しいです!
目次
たった8万で、こんな幸せでいいの?
まず、生活費の報告しちゃいますね。

- 家賃 3万
- 水光熱費 728円
- Wi-Fi 1800円
- カフェ 6千円
- 食費 1.6万
- 移動費 1.2万
- ほか 1.6万
合計8万でした。航空券を入れたら、12万くらいです。
ん、東京の一人暮らしより安いぞ…??
日本の月8万と、タイの月8万は豊かさが違う
強調したいのは「安さ」よりコスパのよさです。
節約しすぎず、特にガマンしないでこの生活費だったからです。
- 毎日タクシー出勤
- 掃除はお任せ
- オーガニック食品もりもり食べた
- Wi-Fi使い放題(爆速)
特にひもじい思いはしてない。
つまり、ケチケチしない8万なんです。「こんなに穏やかな暮らしが、8万で手に入れちゃっていいの…?」幸せすぎて混乱する。
マリッジブルーってこんな感じ?₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
もっと節約できる。でもやらない
「タイは月5万でもイケる!」って方もいるし、私も一ヶ月生活してみて同意です。でも、私はこれ以上節約しないし、皆さんにもあまりオススメしません。
たとえば、1〜2万の安いアパートに即日入居もできます。でも、
- なんでも自分でやらなきゃいけない
- 清潔でない環境もある(特に水回り)
- セキュリティ面で不安がある(貴重品管理、自己防衛に気を使う)
激安の宿はベットのシーツを自分で調達したり、汚れてても掃除は自分でって事もあるそうです。だから安いんだよね。
その節約に意味はある?
確かに5万あれば死なないだろう。でも、
落ち着いて過ごせるか?
きっちり仕事ができる環境か?
その節約に、意味はあるのか?
節約のために仕事の時間が削れられたら意味ないし、安さに目がくらんではいかんよなあと。無意味なストレスはムダです。

一人暮らしは、日本じゃなくてもいいんじゃない?

最後に、一ヶ月のお試し生活してみての感想を紹介させてください。
結論、私はタイで過ごそうと思います。冬だけなのか、一年の半分なのか、まだ決めてないけれど…。
私は今、実家暮らしをしてます。
- ペットと住める(猫を飼っています)
- 生活費が抑えられるので貯金しやすい
- 母の飯がうまい
この3つの理由で、居候させてもらってます。マジでいい環境です。
正直、このまま実家にいたらラク。でも「ずっと同じではいられないよな」って気持ちもあります。「大人になったら一人暮らししなきゃ」って思ってるからですかね。
なんとなく「日本にいなきゃ」と思ってた
加えて、なぜか「日本にいないとマズイ」とも感じてたんです。
- 日本にいた方が仕事しやすい?
- クライアントさんも日本在住の方が頼みやすいのでは?
- 病気や怪我をしたら海外の病院は怖い…
などなど。
「海外移住はリスクが大きいのでは?なんとなく怖い…」と思ってた。
タイが不安を溶かしてくれた
この「なんとなく怖い」を具体的にしなきゃ、と思って一ヶ月のお試し生活を試みました。
そして念願のタイに到着したら、
「あ、できそう」と思いました。私でも暮らせそうだと。根拠はゼロ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
そして暮らしていくうちに「できそう」と思える根拠が見つかって、どんどんタイが好きになりました。
到着後のじぶん
特にチェンマイは、もはや第二の故郷というか、愛しい存在です。
不安なら、間(あいだ)をとってみる
だからって「移住しよう」とまで決断する勇気もなく…。
でも、一人暮らしは日本にこだわらなくていいかな、と思ってます。というかほぼ100%タイに戻ると思う…。
生活費の安さが最大の魅力だけど、タイの心が穏やかでいられる空気が、帰国した今とても恋しいです。
ちょっとキモイですが、タイの街が「もう少し肩の力を抜いてみたら」と言ってくれてる感じなんです。勘違いかな…?₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
そんなわけで一年の半分をタイ、半分を日本で過ごしたいなと。そのために、海外でもできる仕事や、クライアントさんとの信頼関係を大切にせねばな、と思ってます。