わたしの古民家暮らし全録【5年間】学んだこと・感想など

築40年の古民家に住んで学んだこと >>>( 動画サイトに飛びます)

古民家にあこがれる

「広い家っていいな〜!自分でリノベしてみたい。でも管理も大変そうだな…。実際に住んだ人の意見を聞かせてくださいな」

この記事を書くわたしは、築40年の物件に5年ほど住んでました。

7部屋もある大〜きな家で「基本的に何してもOK」の物件でしたので、リノベやDIYを好き放題やらせてもらいました笑 でも、すごく楽しくて充実してたけど、結局は出ていくことになります。

正直な本音は、大きな家の管理から解放され、ホッとしてます…( ´ー`)

今日は、古民家に5年間住んだリアルな感想をまとめます。

古民家に憧れるすべての人たちに捧げる記事なので、田舎暮らしに興味ある人の参考になったら嬉しいです!

こんな物件に住んでました

1階は、和室が4部屋、キッチン、お風呂、トイレ

2階に、和室が2部屋、大きな洋室

まあ…とても広かったですね。

5年間の変化グラフ

やっぱり最初はテンションが高くて、だんだん落ち着きます。

2014
1年目
古民家に住めた喜びと、作業量で毎日混乱してた。緊張と興奮の絶頂
2015
2年目
まだまだ片付けが終わらない。でも大変なのが楽しい時期
2016
3年目
最低限のリノベが終わり、生活もテンションも落ち着く
2017〜18
4〜5年目
ミニマリズムに目覚める笑 家財を捨てまくってスッキリする。と同時に疑問をもつ

2019
6年目
大きな家を出る決意。捨てるフィナーレ


古民家の楽しさ・苦しさ

古民家に暮らした楽しさと苦しさを紹介します。

楽しさ

  1.  家賃が激安 
  2.  DIYとリノベが楽しい

苦しさ

  1.  修繕がしんどい(手間と費用)
  2.  物が増える(処分がしんどい)
  3.  日当たりが悪くて寒い

楽しさ①家賃が激安 

わたしが5年も住み続けた最大の理由は、家賃の安さにあります。

田舎には月1〜2万の物件もけっこうありまして、生活費を安くできました。

詳しくは月収13万だった私が1年で100万貯めた方法と、その先の未来のつくり方で紹介しています。

楽しさ② DIYとリノベ

大家さんがめちゃくちゃ優しい方でした。

大家さん

この家は煮ても焼いてもいいから〜!家具も使えるものは使ってね」

たかぎ

心が広すぎる…!

大家さん的には元は壊す予定だった家なので、壁に穴を開けようが何しようか構わないと思ってたようです。

つまり、DIYやリノベをやり放題でした

やっぱり自分好みに変えられるのは楽しいです!細かいことも言われないですし。うん。最高ですね。

苦しさ① 修繕がしんどい(手間と費用)

意外とお金がかかるんですよね。

5年間で家に費やしたお金はざっと200〜300万です。

  • 水道・トイレ工事:50〜60万
  • 電気・配線関係:10万
  • 屋根の塗装:30万
  • 内装(床、壁、畳など)150〜200万

「意外と高いな」って思う方もいるかもですが、これでも格安だと思います。

なぜなら、

  • 水まわり:トイレと風呂が使えない
  • 屋根:雨漏りする、老化で獣が潜りこむ
  • 内装:床に穴が空いてる、壁にカビが繁殖

などなど…

修繕しないと、わりと生活に支障をきたすレベルなのです( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

費用はどうした?

肝心の費用の工面ですが、わたしは地域おこし協力隊だったので、修繕費用の大部分をサポートしていただきました。(田舎に定住するために必要な経費って名目)

だから自己負担は100万弱ですかね。本当に、ありがたい制度だと感謝しています…。

あれ?DIYってしんどい

水道や電気の工事はプロにお任せして、内装はできるだけ自分でやる方針でした。

といっても、

  • ドアや建具のペンキぬり
  • 壁紙をはがす

くらい。

お遊び程度でしたね。

それでもしんどかったです。

どうやら、わたしにはDIYの適性がなかったようで…。最終的には、金に物を言わせてほとんど大工さん任せでした。

でもこれは個人差あるんで、DIYにハマる人もきっといますよね…!₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎

苦しさ② 物が増える(処分がしんどい)

車
増えすぎた布団をクリーンセンターに持ち込む図

「大は小を兼ねる」と言うけど。

収納スペースがたっぷりある古民家は、無限にモノ増やすマシーンですね。

実は大家さんの家財が残っていたし、わたしも結構モノが捨てられないタイプです。つまり…?

一世帯分の家財 + 一人分の家財 = モノの管理に追われる

ふとんの山。大家さんの3組 + わたしの7組 = 計10組。10人も泊まることないのに…
お酒をよく頂いてたので、キッチンの棚が酒で溢れる。食べきれないほどの食材もあった…

処分がしんどい

この学習机も処分させてもらった。廃品回収で1300円

転機は2017年。

ある日「モノが増えすぎたあ!」と気づきます。捨てまくるしかありません。

一番困ったのは、大家さんの家財の扱い。

捨てる
いらない物を詰め込んでた部屋。大家さんと自分の物でパンク

自分のは秒で捨てるけど、人様の物は確認が必要です。

(勝手に捨てたら責任問題になるしね)

苦しさ③ 日当たりが悪くて寒い

日当たりの悪さや寒さがしんどかったです。

これが引越す決め手になったと言っても過言ではありません…。

日当たりがよろしくない弊害って、けっこう大きいですよ。

  • 気分が落ちやすくなる
  • 冬は暖房費がかさむ

イメージは、北欧の冬でしょうか。

鬱っぽくなって自死に向かってしまう人も多いんだとか。わたしも軽く冬季鬱っぽい症状が…。

日当たりいい場所はだいたい農地

古い家って窓が少なくて中は暗いことが多いですよね。日中でも電気をつけないと過ごしずらい。特に山間部では、日当たりいい場所はだいたい農地です。

たかぎ

とにかく農地が最優先だ!

きっと昔は農業中心の生活で、家の立地なんて後回しだったんだろう( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

わたしが借りた物件も、いわゆる里山でしたので山に囲まれた場所。冬は午後3時には家に日が差さなくなり…。

意外と「日当たり」や「気候」を理由に、田舎暮らしを諦める方も多いみたいです。

5年間住んで学んだこと

田舎の広い古民家に住んで学んだことがあります。

  1. タイプの異なる家に住んで、知識を肥やす
  2. 欲望に忠実に家をえらぶ

① 家の知識を肥やす

当たり前ですが、タイプの違う家に住むと家に関する知識が増えて楽しいです。

  • 昔の家:つくりがシンプル、ミニマル、風通しが良い
  • 現代の家:機密性が高く暖かい、合理的な設計

などなど。

ざっくり言えば、田舎の家は夏の風通しや農業を起点にした作りが多く、家がシンプルなので自ずと生活もシンプルになる気がします。

一方、今の家は現代人のニーズに合わせた設計にしてるので、まぁぶっちゃけ快適です。

どちらも学ぶところがあるし、住んでみなきゃ分からないことでした。

② 欲望に忠実でいい

家は、自分の欲望があらわれるな〜と思います。わたしの場合、

  • 数年前:広い家に憧れる。物がたくさんあること=安心感や幸せを感じる
  • いま:小さい家がいい

こんな感じで変化しました。

広い家に住んだ反動から「そこまで広さは必要ない」「物は豊かさでもあるが縛りにもなる」て思うようになりました。今度は小さい家を求めるという…。

ずいぶん身勝手ですね。

でもそれでいいと思います。住みたい場所に住みましょう!( ᐢ˙꒳​˙ᐢ )

今回紹介したのは、あくまでわたしの一例なので、

「ふーん。こんな人もいるんだな」

程度に思ってくれたら嬉しいです!

物件によって本当に条件も異なるので、皆さんにとって理想のおうちが見つかるのを陰ながら祈っています。ではでは。

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