こんにちは。たかぎです。
最近の意外な発見は
「わたしは地元を好きになりたい」
と思っている。
ということに、気づけたこと。
ずっと嫌いだったけど、今は地元の好きになりたい。本気でそう思っているんですよね。
地元好きな人には、舌打ちしていた
皆さんの周りに、「地元大好き人間」さんはいませんでしょうか?(笑)
わたしもこれまで出会ってきましたよ。
大学時代からの友人は、地元・福島に帰りたさすぎて、上京してからも毎月深夜バスで帰郷していました。
もう、謎でしかありませんでしたね……。でも彼女は地元でエネルギーチャージしていたんだと思うんですよね。
今年から通うようになった京都・大阪も、地元愛がとんでもなくて。
これは説明いらなそうだけど、とにかく「俺ら/あたしらは、京都or大阪だから」ってプライドが、凄まじい。
でも、そんな人に会うと必ず
腹の底から煮えたぎる、”何か” が ありました。
表面的には「いいですね〜」なんていいながら
わたしは内心「ケッ」と舌打ちしていた。
きっと、相手にも伝わっていたことでしょう。
地元大好きな人への羨ましさが募りすぎて、そんなクズなことしてたんですよね。
「魅力がない」といわれて、必死で魅力を探してる
ところが。
街の魅力度ランキングなるものを発見し、なんと地元・栃木はビリだったのです。
驚いたのは、地元がビリって事実よりも
ショックを受けている自分がいたこと。
「ビリ」といわれて以来、わたしは必死で街の魅力を探そうとしている。
思えば
今までやってきたことも「地元を好きになりたい」気持ちの裏返しだったのかもしれない。
福島に移住して、京都や大阪にも通って
自分の生まれた場所を、心の底から好きだと言える人たちに出会って
わたしも自分が生きてきた土地を、好きになりたい。
だから今までもがいてきたのかな…….と。
地元を好きになりたい
とはいえ、今日から好きになります!とできないんですよね。
だからあくまで、気長に地元の「良いとこ」に目を向けたい。
まずそこから。
しかし、こんなに地元について考えられるようになったこと自体、かなり進歩なのです!
きっかけをくれたのは、これまで出会った「地元大好き人間」さんたちのおかげですね。
(ちょっとまだ舌打ちしたくなるけど)
こうした地味な記事を作ることも、街とつながる一歩になりそうです。